一般社団法人 明石運動器リハビリテーション研究会のBlogです。
研究会(http://aora.kenkyuukai.jp)が開催する定例勉強会の案内や活動の様子などをお届けします。

■定例勉強会・オープンセミナーの予定はこちら

2013年7月18日木曜日

第2回オープンセミナー[外傷後のテーピング]開催報告

第2回オープンセミナーを7月3日に開催しましたので,ご報告いたします。 

テーマ:外傷後のテーピング
日時:2013年7月3日(水) 18:00-19:30
会場:大久保病院 リハビリテーション室
講師:石原 康成 先生 (大久保病院リハビリテーション科 理学療法士)

明石運動器リハビリテーション研究会は,定期勉強会を開催し,患者さまにより良い治療を提供するため,リハビリスタッフの技術・知識の向上に努めております。

今回のテーマは,「外傷後のテーピング」でした。
外傷が生じた時,初めに診断をしなければいけないのですが,スポーツ現場では画像所見により判断することが困難な場面があり,まずは症状を把握する事と二次的障害を予防するためにRICE療法を用います。腫脹を抑制し,骨折,靭帯・筋損傷などの疑いを把握したところで,症状に合わせたテーピングを行います。
講師の石原先生による説明
今回用いたのは“伸縮テープ”です。
スポーツ選手の負傷を予防するため,もしくは負傷した部位の悪化を防止するため,関節,筋肉などにテープを巻いて固定し,捻挫や骨折などの際に,救急措置として施します。

外傷後の対応および足関節捻挫,膝靭帯損傷に対してテーピングの講義と実技を実施しました。セミナーに参加して頂いた皆さまには,よりテーピングについての理解を深めてもらえたことと思います。
実技の様子
参加者の皆さま,お疲れ様でした。今後も皆様の参加を心よりお待ち申し上げております。

0 件のコメント:

コメントを投稿